コーヒーに牛乳を入れるとカフェインは減る?総量は変わらない理由と年齢別の目安

コーヒーと牛乳が二層になったグラスと、牛乳の入った小瓶
  • URLをコピーしました!
☕ コーヒー・紅茶の資格を取るなら|おすすめ講座3選

目的に合わせて選べる、在宅・スマホ完結の人気講座をピックアップしました。

無料の資料請求OK
コーヒー&紅茶カフェマスター(キャリカレ)

コーヒーと紅茶のW資格(カーサバリスタ®+ティースペシャリスト®)を1講座で。スキマ時間で学べ、開業フォローまで手厚い。まずはノーリスクの無料資料請求から。

無料で資料請求する ›
初回980円
コーヒースペシャリスト(formie)

スマホだけで完結。ラテアートやフードペアリングなど、カフェ開業にも役立つ実用スキルが満載。初回980円&いつでも解約OKで始めやすい。

初回980円で始める ›
監修者も保有
コーヒーソムリエ・カフェオーナー経営士(SARA)

当サイト監修者も保有するJSFCA認定資格。カフェオーナー経営士との2資格に対応し、プラチナコースなら試験免除で取得可能。体系的に学びたい方に。

講座を公式で見る ›

「牛乳で割ればカフェインは薄くなるから、少しくらいなら大丈夫」——そう思っていませんか。

結論から言うと、牛乳を入れてもカフェインの総量は1ミリグラムも減りません。薄くなるのは濃度だけで、体に入る量は変わらないからです。ここを取り違えると、カフェオレを「軽い飲み物」だと思って飲みすぎることになります。

この記事では、行政機関が公表している数値をもとに、牛乳とカフェインの関係を整理します。あわせて、内閣府食品安全委員会の資料に載っている年齢別の摂取量の目安も紹介します。

なお、この記事は一般的な情報の整理です。体調や持病、服用中の薬に関わる判断は、医師や薬剤師にご相談ください。

この記事でわかること
  • 牛乳を入れてもカフェインの総量は減らない理由
  • カフェオレ1杯のカフェイン量の計算方法
  • 4〜6歳・7〜9歳・10〜12歳の年齢別の目安(カナダ保健省)
  • カルシウムとカフェインの関係で知っておきたいこと
目次

牛乳を入れてもカフェインの総量は変わらない

まず押さえるべき前提です。カフェインはコーヒーの液体そのものに溶けています。そこへ牛乳を注いでも、カフェインが消えたり分解されたりすることはありません。増える液体の分だけ、1ミリリットルあたりの濃度が下がるだけです。

厚生労働省が示す数値で計算してみます。コーヒー(浸出液)のカフェインは100mLあたり60mgです。

スクロールできます
飲み方使うコーヒーの量カフェインの総量1杯あたりの濃度
ブラックコーヒー 200mL200mL120mg60mg/100mL
カフェオレ(コーヒー100mL+牛乳100mL)100mL60mg30mg/100mL
カフェオレ(コーヒー200mL+牛乳200mL)200mL120mg30mg/100mL

表の3行目を見てください。濃度は半分になっているのに、カフェインの総量はブラックと同じ120mgです。つまり「牛乳を入れたから軽い」のではなく、使ったコーヒーの量だけがカフェインを決めているということになります。

カフェオレを大きめのマグで飲むと、その分コーヒーも多く使うことになりがちです。「牛乳で割っているから」と量を増やしていると、結果的にブラックより多く摂っている、ということが起こります。(出典:厚生労働省「食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A」

自分のカフェオレのカフェイン量を計算する

計算はとても簡単で、牛乳の量は無視して、使ったコーヒーの量だけで決まります

  • コーヒー50mL使用 → 約30mg
  • コーヒー100mL使用 → 約60mg
  • コーヒー150mL使用 → 約90mg
  • コーヒー200mL使用 → 約120mg

カフェオレの黄金比は1対1が基本なので、できあがりの半分がコーヒーの量と考えると見当がつきます。作り方の比率は別の記事でくわしく扱っています。

あわせて読みたい
カフェオレの作り方|黄金比は1対1、アイスは2対1になる理由 カフェオレは、コーヒーと牛乳を合わせるだけの簡単な飲み物です。それなのに、家で作ると「薄い」「ぼやける」「お店の味にならない」となりがちではないでしょうか。 ...

年齢別のカフェイン摂取の目安

「子どもにカフェオレを飲ませてもいいのか」は、牛乳入りだからこそ迷うところです。ここは推測ではなく、公表されている数値で確認しましょう。

内閣府食品安全委員会の資料によると、カナダ保健省は年齢ごとに次の摂取量を推奨しています。子供と青少年の値は体重1kgあたり2.5mg以下を基準に、標準体重から算出されたものです。

スクロールできます
対象1日の上限の目安コーヒーに換算すると
4〜6歳45mgコーヒー75mL分
7〜9歳62.5mgコーヒー約104mL分
10〜12歳85mgコーヒー約142mL分
健康な成人400mgマグカップ(237mL)で約3杯
妊婦・授乳婦など300mgマグカップで約2杯強

コーヒー換算はこちらで計算した参考値です。たとえば4〜6歳の45mgは、コーヒー75mL分。牛乳で薄めても、使ったコーヒーが75mLを超えればこの目安を上回ります。

ここで注意したいのは、日本にはカフェインの一日摂取許容量(ADI)が設定されていないということです。食品安全委員会も「カフェインに対する感受性は個人差が大きいため、健康に及ぼす影響を正確に評価することは難しく、カフェインの一日摂取許容量(ADI)は設定されていません」としています。上の数字は海外機関の推奨値であり、日本の基準ではありません。(出典:内閣府食品安全委員会「ファクトシート 食品中のカフェイン」

お子さんに飲ませるかどうかは、年齢や体格、その日の体調によって変わります。数字はあくまで目安として、心配な場合はかかりつけの医師にご相談ください。

カルシウムとカフェインの関係

牛乳とカフェインを一緒に語るなら、触れておきたい指摘があります。

食品安全委員会の資料には、ニュージーランド第一次産業省の指摘として、「特にカルシウム摂取量が少ないヒトがカフェインを摂取した場合、カルシウムの体内からの排出率を増やすので、骨粗しょう症の発症の原因となる可能性がある」という記載があります。

ここで大事なのは、条件が「カルシウム摂取量が少ない人が」となっている点です。裏を返せば、カルシウムをきちんと摂っている人に同じことが当てはまるとは書かれていません。

牛乳はカルシウムを含む飲み物です。コーヒーに牛乳を合わせるカフェオレという飲み方は、この点では理にかなった組み合わせだといえます。ただし「牛乳を入れれば問題ない」という話ではなく、カフェインの総量は前章のとおり変わりません。分けて考えてください。

あわせて読みたい
コーヒー牛乳とカフェオレの違いとは?牛乳の役割もやさしく解説 コーヒー牛乳とカフェオレの違いを、コーヒーソムリエがやさしく解説。乳飲料としてのコーヒー牛乳、カフェオレ・カフェラテとの関係、そしてコーヒーをおいしくする牛乳の役割や選び方までわかります。

カフェインを減らしたいときの選択肢

牛乳で薄めても総量が変わらないなら、本当にカフェインを減らすには別の方法が必要です。

スクロールできます
方法カフェインは減るかひとこと
牛乳を足す減らない濃度が下がるだけ。総量は同じ
コーヒーの量を減らす減るいちばん確実。牛乳を増やして量を保てる
カフェインレスに替える大きく減る90%以上除去。ゼロではない
飲む時間帯を変える総量は同じ就寝前を避けると影響を感じにくい

カフェオレの味を保ったままカフェインを減らしたいなら、コーヒーを減らして牛乳を増やすのが素直です。1対1を1対2にすれば、カフェインは約3分の1減ります。

あわせて読みたい
デカフェとは?カフェインレスコーヒーとノンカフェインとの違いもご紹介 カフェやコンビニなどでコーヒーを買うとき、デカフェという言葉を目にする機会が増えましたよね。カフェインの摂取を控えたいけれど、コーヒーを楽しみたいという方に...
牛乳を入れるとカフェインは減りますか?

減りません。牛乳を注いでもカフェインが分解されるわけではなく、液体の量が増えることで1mLあたりの濃度が下がるだけです。体に入るカフェインの総量は、使ったコーヒーの量だけで決まります。厚生労働省の数値ではコーヒー(浸出液)は100mLあたり60mgなので、コーヒー100mLを使ったカフェオレなら約60mgです。

子どもは何歳からカフェオレを飲めますか?

日本にはカフェインの一日摂取許容量が設定されていないため、「何歳から」という公式の線引きはありません。参考として、内閣府食品安全委員会の資料が紹介するカナダ保健省の推奨値は、4〜6歳で1日45mg以下、7〜9歳で62.5mg以下、10〜12歳で85mg以下です。45mgはコーヒー75mL分に相当します。年齢や体格、体調によって変わるため、心配な場合は医師にご相談ください。

カフェオレとブラックではどちらがカフェインが多いですか?

使ったコーヒーの量が同じなら、まったく同じです。たとえばコーヒー200mLをそのまま飲んでも、牛乳200mLを足してカフェオレにしても、カフェインはどちらも約120mgになります。カフェオレのほうが少ないと感じるのは濃度の話で、総量は変わりません。

コーヒーはカルシウムを流してしまうと聞きましたが本当ですか?

内閣府食品安全委員会の資料には、ニュージーランド第一次産業省の指摘として「特にカルシウム摂取量が少ないヒトがカフェインを摂取した場合、カルシウムの体内からの排出率を増やす」という記載があります。条件が「カルシウム摂取量が少ない人」となっている点が重要で、すべての人に当てはまるとは書かれていません。牛乳を合わせるカフェオレは、この点では相性のよい飲み方といえます。

カフェオレのカフェインを減らすにはどうすればいいですか?

コーヒーの量を減らして、その分牛乳を増やすのが確実です。比率を1対1から1対2にすれば、飲む量は変えずにカフェインを約3分の1減らせます。さらに減らしたい場合は、カフェインを90%以上除去したカフェインレスのコーヒーを使う方法もあります(ゼロではありません)。

まとめ:決まるのは「コーヒーの量」だけ

牛乳を入れてもカフェインの総量は変わりません。薄くなるのは濃度だけで、体に入る量は使ったコーヒーの量だけで決まります。コーヒー100mLなら約60mg、200mLなら約120mg。この計算だけ覚えておけば、自分が今日どれだけ摂ったかが分かります。

お子さんの分を考えるときは、カナダ保健省の目安(4〜6歳で45mg、7〜9歳で62.5mg、10〜12歳で85mg)が参考になります。ただし日本に公式の基準はなく、感受性の個人差も大きいので、数字は目安として扱ってください。

コーヒーの成分や淹れ方を体系的に学びたい方は、資格を入口にする方法もあります。

あわせて読みたい
コーヒー資格おすすめ10選!初心者からプロまで目的別に紹介 この記事の結論 コーヒー資格は「①在宅・独学で取れる入門資格」「②講習で学ぶプロ向け資格」「③国際基準の技能資格」の3タイプに分かれます。迷ったら、まず在宅で取れ...
☕ 資格に興味がわいたら|おすすめ講座3選

在宅・スマホで学べる人気講座。まずは気になる1つの資料請求・お試しから。

無料の資料請求OK
コーヒー&紅茶カフェマスター(キャリカレ)

コーヒーと紅茶のW資格を1講座でまとめて。忙しくてもスキマ時間で学べ、カフェ開業のフォローまで。迷ったら、まず無料の資料請求で中身を確認。

無料で資料請求する ›
初回980円
コーヒースペシャリスト(formie)

スマホだけで学べる人気のカフェ系資格。ラテアートやフードペアリングなど、開業にも役立つ実践スキルが身につく。初回980円&解約はいつでもOK。

初回980円で始める ›
在宅で2資格
コーヒーソムリエ・カフェオーナー経営士(SARA)

在宅で学べるJSFCA認定講座。当サイト監修者も保有するコーヒーソムリエに対応し、カフェオーナー経営士も同時に。プラチナコースなら試験免除

講座を公式で見る ›
  • Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。
  • コンテンツ内で紹介した商品をご購入いただくと、売上の一部が運営会社(アマノート)に還元されることがあります。
  • 各商品の紹介文は、公式サイト等の情報を参照して作成しております。
  • 掲載情報は、アマノートが独自にリサーチした時点のものです。価格変動やその他の理由により、実際の情報と異なる場合があります。最新の価格、商品詳細、およびサービス内容については、各公式サイトでご確認ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次