コーヒーといえば、こんがり焙煎した茶色い豆を思い浮かべますよね。でも、焙煎する前の「生豆(きまめ)」で作るコーヒーがあるのをご存じでしょうか。それがグリーンコーヒーです。この記事では、コーヒーの知識を扱う当サイトの視点で、グリーンコーヒーとは何か、普通のコーヒーとの違い、どんな味で・どう飲むのかを解説します。
本記事は、地域の飲食店を数多く取材してきた運営者が、実際にグリーンコーヒーを飲んだ経験もふまえてお伝えします。
この記事でわかること
- グリーンコーヒーとは何か(普通のコーヒーとの違い)
- 実際に飲んでわかった味わいの特徴
- 飲み方と、どんな人におすすめか
この記事の結論
グリーンコーヒーとは、焙煎していないコーヒーの生豆から抽出した飲み物です。焙煎による香ばしさや苦味がないため、コーヒーというよりすっきりしたハーブティーや緑茶に近い風味になります。濃いアイスコーヒーが苦手な人でも飲みやすく、色も茶色ではなく淡い黄金色。焙煎の有無で飲み物がここまで変わることを実感できる一杯です。
- 正体:焙煎前の生豆から抽出したコーヒー
- 味:苦味・香ばしさがなく、ハーブティーや緑茶に近いすっきりした風味
- 見た目:茶色ではなく淡い黄金色
- 向いている人:濃いコーヒーや苦味が苦手な人・変わり種を試したい人
目次
グリーンコーヒーとは?焙煎前の生豆で作るコーヒー
グリーンコーヒー(Green Coffee)とは、焙煎する前のコーヒーの生豆そのもの、または生豆のまま成分を抽出した飲み物を指します。私たちが普段飲むコーヒーは、生豆を焙煎(ロースト)してから挽いて淹れますが、グリーンコーヒーはその「焙煎」の工程を経ないのが最大の特徴です。
アメリカで注目され、日本でも少しずつ広まってきました。「グリーン(緑)」という名前ですが、抽出した飲み物が真緑になるわけではありません。実際に取材で飲んだときも、色は薄めではあるものの、見た目は通常のコーヒーに近い印象でした。
普通のコーヒーと何が違う?|焙煎の有無で味が変わる
いちばんの違いは、繰り返しになりますが焙煎するかどうかです。コーヒーは焙煎によって、あの香ばしい香りや苦み、コクが生まれます。焙煎前の生豆にはそれがないため、グリーンコーヒーは苦みや香ばしさが控えめで、すっきりとした味わいになります。
焙煎の度合いで味がどう変わるかを知っておくと、「焙煎しない」グリーンコーヒーの位置づけもわかりやすくなります。焙煎度による違いは次の記事で解説しています。
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グリーンコーヒーはどんな味?実際に飲んだ感想
取材で実際に飲んでみて印象的だったのは、苦みが少なく、まるでアイスティーのように爽やかに飲めることでした。コーヒー特有のガツンとした苦みや酸味が穏やかで、後味もすっきり。ハーブティーのような軽やかさに近い、と言うとイメージしやすいかもしれません。
とくに、濃いアイスコーヒーの苦みが苦手な人には向いていると感じました。「コーヒーは好きだけど、苦いのはちょっと…」という方の新しい選択肢になりそうです。ホットでもアイスでも楽しめますが、その爽やかさはアイスで特に映えます。
グリーンコーヒーの飲み方
飲み方は主に次のようなものがあります。専門店やお取り寄せで楽しむのが手軽です。
- 生豆を煮出す・抽出する:生豆から成分をゆっくり抽出する。苦みが少なくすっきり。
- パウダータイプ:微粉末にしたものをお湯や水に溶かす。手軽に飲める。
- ホット/アイス:どちらも可能。爽やかさを楽しむならアイスがおすすめ。
すっきりした味わいなので、甘いスイーツやタルトなどと合わせても、口の中をさっぱりとリセットしてくれます。
クロロゲン酸などの成分について
グリーンコーヒーが注目される背景に、クロロゲン酸というポリフェノールの一種があります。クロロゲン酸は生豆に多く含まれ、焙煎によって減っていくとされるため、焙煎しないグリーンコーヒーでは比較的多く含まれるといわれます。
ただし、本記事はあくまで味わいや飲み方を紹介するもので、特定の健康効果を保証するものではありません。体質や体調に不安がある場合や、カフェインを控えたい場合は、無理をせず、必要に応じて専門家に相談してください。
グリーンコーヒーはこんな人におすすめ
- 濃いコーヒーの苦みが苦手だけど、コーヒーは楽しみたい人
- すっきり爽やかな味わいのドリンクが好きな人
- 新しいコーヒーの楽しみ方を試してみたい人
カフェインの摂り方を意識したい方は、デカフェとあわせて選択肢に入れてみるのもよいでしょう。デカフェの基礎は次の記事で解説しています。
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グリーンコーヒーに関するよくある質問
- グリーンコーヒーは普通のコーヒーと何が違いますか?
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焙煎しているかどうかが違いです。普通のコーヒーは生豆を焙煎してから抽出しますが、グリーンコーヒーは焙煎前の生豆から抽出します。そのため焙煎由来の香ばしさや苦味がなく、色も茶色ではなく淡い黄金色になります。味の方向性はコーヒーというより、ハーブティーや緑茶に近い印象です。
- グリーンコーヒーはどんな味ですか?
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苦味と香ばしさがほとんどなく、すっきりと軽い味わいです。青々とした植物的な風味と、ほのかな酸味を感じます。濃いアイスコーヒーが苦手な人でも飲みやすい一方、「コーヒーらしいコク」を期待すると物足りなく感じるかもしれません。
- グリーンコーヒーで痩せる効果はありますか?
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当サイトでは、痩身や特定の健康効果を目的に飲むことはおすすめしていません。生豆に多く含まれるクロロゲン酸をめぐる話題は見かけますが、飲み物としてのグリーンコーヒーと、サプリメントとして販売されている抽出成分は別のものです。本記事は味わいと飲み方を紹介する立場であり、効果を保証するものではありません。体調に不安がある場合は専門家にご相談ください。
- グリーンコーヒーにカフェインは含まれますか?
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含まれます。カフェインは焙煎で生まれる成分ではなく、もともと生豆に含まれているため、焙煎していないグリーンコーヒーにもカフェインはあります。抽出方法や濃さによって量は変わるので、カフェインを控えたい場合は薄めに淹れるか、そもそもカフェインを含まない飲み物を選んでください。
- グリーンコーヒーはどうやって飲むのですか?
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生豆を砕いてから、湯または水でじっくり抽出するのが基本です。焙煎豆のようにすぐ成分が出ないため、通常のドリップより時間をかける必要があります。ティーバッグやパウダー状で販売されている商品もあり、その場合は表示された作り方に従うのが確実です。冷やして飲むとより爽やかに感じられます。
まとめ:焙煎しない「爽やかなコーヒー」を試してみよう
グリーンコーヒーは、焙煎前の生豆で作る、苦みの少ない爽やかなコーヒーです。ハーブティーやアイスティーのような軽やかさがあり、濃い苦みが苦手な人にもおすすめ。焙煎コーヒーとはまったく違う味わいなので、いつものコーヒーに飽きたときの気分転換にもぴったりです。
気になった方は、専門店やお取り寄せで、まず一度その爽やかさを味わってみてください。