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カフェラテとカプチーノの違いを解説!比率や味わいの特徴とカフェオレとの区別

カフェなどのメニューで並ぶ「カフェラテ」と「カプチーノ」は、どちらもエスプレッソにミルクを合わせたドリンクですが、その味わいや口当たりには明確な違いが存在します。
主な違いは、ミルクの「泡(フォーム)」の量と、それによるコーヒー感の強弱です。どちらを選ぶかによって、ドリンクの温度感や口の中に広がる風味が大きく異なります。
本記事では、混同されやすい両者の違いを専門的な視点から詳細に紐解きます。
この記事でわかること
- カフェラテとカプチーノの決定的な違いと定義
- エスプレッソ・スチームミルク・フォームミルクの比率
- カフェオレとカフェラテ・カプチーノの区別
- カロリーやカフェイン量から見る選び方
- 専門知識を深めるための学習方法
カフェラテとカプチーノの違いとは

カフェラテとカプチーノの最大の違いは、使用される「フォームドミルク(泡立てた牛乳)」の量と、全体の構成比率にあります。
一般的に、カフェラテはミルクの液体部分が多くクリーミーな味わいであるのに対し、カプチーノは泡の層が厚く、エスプレッソのビターな味わいがダイレクトに感じられる傾向にあります。
エスプレッソとミルクの配合比率
両者は共に「エスプレッソ」をベースとしますが、加えるミルクの配分が異なります。
カフェラテはイタリア語で「コーヒー・牛乳」を意味し、エスプレッソに対してたっぷりのスチームミルク(温められた液状のミルク)と、うっすらとしたフォームドミルク(泡状のミルク)を注ぎます。対してカプチーノは、エスプレッソ、スチームミルク、フォームドミルクの3つを均等、あるいは泡の比率を高くして構成します。
- カフェラテ:エスプレッソ 1 : スチームミルク 4 (泡は表面に薄く)
- カプチーノ:エスプレッソ 1 : スチームミルク 1 : フォームドミルク 1
※店舗やバリスタのスタイルにより比率は変動します。
フォームドミルクの厚みと口当たり
液体のなめらかさを楽しむか、泡の質感を楽しむかが大きな相違点です。
カフェラテの泡はきめ細かく、液体と混ざり合うことで滑らかな喉越しを生み出します。ラテアートが描かれやすいのも、この滑らかな泡質のためです。一方、カプチーノの泡は厚みがあり、口に含んだ瞬間にふわっとした食感を感じられます。この厚い泡の層が蓋の役割を果たし、エスプレッソの香りを閉じ込める効果もあります。
用語解説
- スチームミルク:蒸気で温められた液状のミルク。甘みが引き出される。
- フォームドミルク:蒸気を含ませて泡立てられたミルク。空気を含み軽い食感になる。
発祥地と本来の定義
両者ともイタリア発祥のドリンクですが、その楽しみ方に文化的背景の違いが見られます。
イタリアにおいてカプチーノは、主に朝食時に甘いパンと共に楽しまれる定番の飲み物です。泡の帽子(カプチン修道会の修道士のフード)に似ていることが名前の由来とされています。一方、カフェラテは家庭で飲まれるカフェ・ラッテが原型であり、よりミルク感が強く、子供から大人まで幅広く親しまれる優しい味わいが特徴です。
【比較表】カフェラテとカプチーノの違い
| 項目 | カフェラテ | カプチーノ |
| 主な特徴 | ミルク感が強くマイルド | エスプレッソ感が強く泡を楽しむ |
| 構成要素 | エスプレッソ+スチームミルク多め | エスプレッソ+フォームミルク多め |
| 泡の量 | 少ない(表面のみ) | 多い(厚い層を作る) |
| 口当たり | 滑らかで液状 | ふわふわとした食感 |
| 適したシーン | ゆったりとリラックスしたい時 | コーヒーの香りを強く感じたい時 |
カフェラテ・カプチーノとカフェオレの違い
カフェラテやカプチーノと頻繁に比較されるのが「カフェオレ」ですが、これはベースとなるコーヒーの抽出方法が根本的に異なります。
カフェラテ・カプチーノが「エスプレッソ」を使用するのに対し、カフェオレは「ドリップコーヒー」を使用します。この違いにより、苦味の質や濃度に大きな差が生まれます。
ドリップコーヒーを使用する点
カフェオレはフランス発祥の飲み物であり、「濃いめに淹れたドリップコーヒー」と「温めたミルク」を1対1の割合で合わせます。
エスプレッソを使用しないため、専用のマシン(エスプレッソマシン)による圧力抽出特有の濃厚なコクやクレマ(エスプレッソ表面の泡)は存在しません。豆本来の酸味や個性が穏やかにミルクと調和し、さっぱりとした飲み口になるのが特徴です。
抽出器具と味わいの変化
使用する器具の違いが、最終的なカップの味わいを決定づけます。
カフェラテやカプチーノは、9気圧程度の圧力をかけて短時間で抽出するため、コーヒーの成分が凝縮されています。そのため、大量のミルクと合わせてもコーヒーの「芯」が残ります。対してカフェオレは、ペーパーフィルターやフレンチプレスなどで重力を使って抽出するため、味わいが柔らかく、苦味がマイルドになります。
- カフェラテ・カプチーノ:エスプレッソマシンを使用。濃厚な苦味とコク。
- カフェオレ:ドリップ器具や小鍋を使用。優しくすっきりとした味わい。
カフェラテとカプチーノのカロリーやカフェイン量の違い

健康管理やダイエットを意識する場合、使用するミルクの量やコーヒーの濃度による成分差も選択の基準となります。
基本的には使用する豆の量やミルクの種類によりますが、構造上の傾向としてカロリーやカフェイン量に差異が生じます。
ミルク量によるカロリーの変動
同一サイズで比較した場合、一般的にカフェラテの方がカロリーが高くなる傾向にあります。
カプチーノはカップの体積の多くを「泡(空気を含んだミルク)」が占めるため、液体のミルク量は相対的に少なくなります。一方、カフェラテは液体としてのスチームミルクが多く注がれるため、乳脂肪分や糖質の摂取量が増加します。ダイエット中などでカロリーを抑えたい場合は、カプチーノの方が数値上は低くなるケースが多いです。
カフェイン含有量の目安
カフェイン量は、ベースとなるエスプレッソのショット数(抽出量)に依存します。
多くのカフェでは、同一サイズであればカフェラテもカプチーノも同じ量のエスプレッソ(例:1ショットまたは2ショット)を使用します。そのため、カフェイン量に大きな違いはありません。ただし、ミルクの量が少ないカプチーノの方がコーヒーの濃度を強く感じるため、体感としての「カフェインの効き」を強く感じる場合があります。
カフェラテとカプチーノの作り方と注文時のポイント
店舗でのオーダー時や自宅で作る際に、自分の好みに近づけるための知識を持つことは有用です。
特にカプチーノには「泡の質感」を調整するカスタマイズが存在し、通な楽しみ方が可能です。
自宅で再現するための手順
自宅で再現する場合、エスプレッソマシンの有無がハードルとなりますが、簡易的な方法で近づけることは可能です。
濃厚なコーヒーエキス(インスタントや少量のお湯で淹れたドリップ)を用意し、温めた牛乳をミルクフォーマー(100円ショップ等でも入手可能)で泡立てます。
- カフェラテ風:泡立てすぎず、ミルクと泡をよく混ぜてから注ぐ。
- カプチーノ風:しっかりと泡立て、先に液体のミルクを注いだ後、スプーンですくった泡をたっぷりと乗せる。
カフェでのカスタマイズ方法
専門店では、カプチーノの泡の質感を指定できる場合があります。
- ウェット・カプチーノ:フォームドミルクを少し抑え、スチームミルクとよく混ざったクリーミーな状態。ラテアートが施されるカプチーノは主にこちらです。
- ドライ・カプチーノ:スチームミルク(液体)を極力減らし、ふわふわのフォームドミルクを山盛りにした状態。エスプレッソと泡のコントラストを楽しみたい人に適しています。
よくある質問:カフェラテとカプチーノの違い
ここでは、カフェラテとカプチーノに関する疑問をFAQ形式で解説します。
- カフェラテとカプチーノ、苦いのはどっちですか?
-
一般的にはカプチーノの方が苦味を感じやすいです。 使用するエスプレッソの量は同じ場合が多いですが、カプチーノは液体のミルク量がカフェラテより少なく、泡の層がエスプレッソの味をダイレクトに伝えるため、コーヒー本来のビターな味わいが際立ちます。
- ラテアートができるのはカフェラテだけですか?
-
カプチーノでもラテアートは可能ですが、カフェラテの方が適しています。 カフェラテの泡は薄く滑らかなため、複雑な模様を描くのに向いています。カプチーノでも描くことはできますが(ウェット・カプチーノの場合)、泡が厚いため繊細な線を描く難易度は上がります。
- アイスでもカプチーノは注文できますか?
-
店舗によっては可能ですが、ホットが一般的です。 カプチーノの特徴である「ふわふわの泡」は、温かいスチームミルクで作るのが基本です。アイスカプチーノを提供する店では、冷たいミルクを特殊な方法で泡立てて提供しますが、泡の持続性が低いため、メニューにない場合も多く見られます。
まとめ
カフェラテとカプチーノの違いは、主に「ミルクの泡の量」と「エスプレッソとの比率」にあります。
クリーミーでミルクの甘みを存分に楽しみたい場合はカフェラテを、ふわふわの泡の食感とエスプレッソのビターな風味を味わいたい場合はカプチーノを選ぶのが最適です。また、ドリップコーヒーベースのさっぱりとした味わいを好むならカフェオレが選択肢に入ります。
それぞれの特徴を理解することで、その日の気分やシーンに合わせた最適な一杯を選ぶことができるようになります。







